ブレスの音
- Yoshie Ueno
- 2018年2月1日
- 読了時間: 1分

ブレスは、「吸う」ではなくて「入る」というイメージを持つことが大切です。
真空の容器の蓋を空けた瞬間、空気が自然に入っていくような状態を想像してみてください。
感覚をつかむ方法
以下の方法で、息が「入る」感覚をつかんでみましょう。
楽器を持たずに、肺の中の空気を全部吐き出します。
そのまま息を数秒間止めて、苦しくなったところで、一気にのどをゆるめて解放します。 →このとき、空気が音をたてずに気管を通っていくのを感じることができると思います。
「のどをゆるめる」という感覚が身につくと、ブレスの時に声帯が締まるのを防ぐことができるので、雑音も減ってくるはずです。
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